私は、子供の頃から絵を描いたり、粘土で遊んだりと、学校から帰ったら粘土遊びやマンガを書く事に夢中になっていた時期もありました。
そういう時期は、1ヶ月程度続いたのでしようか。
周期があるようで、外で遊ぶ時は、暗くなるまで帰ってこなかったですし、絵を描いたり、粘土で遊ぶ周期の時は、帰ってきたら真っ先に粘土や紙に向かっていた記憶があります。
そのような周期を繰り返していました。
これが良かったのでしょう、小学校から中学校まで、市の美術展に毎年何らかの形で出品されていました。
これは本題に関係ないですが、人によっては、一人でいられないという人もいますが、今でも一人で何かをするということも、苦にならないです。
ですから、デザイン作業をする時は、最初に手描きしてから、パソコンに向かって作業します。
一応芸大を出ていますから、手描きというか、そういった作業は当たり前にしていました。
学校に通っていた当時は、まだパソコンなんて普通にはなかったですし、フォントなんて概念は私にはなかったですから、レタリングです。
おそらくいきなりパソコンに触ってという世代ではないのでしよう。
まずは手描きをA4の紙にかなりの枚数を書きます。
そして初めてパソコンに向かって作業を始めます。
ちなみに、私の手描きデザインは、他の人が見ても、何が描いてあるかわからないものもたくさんあります。
ちゃんと描き込むものもあれば、メモ書き程度のものもあります。
まだ印刷屋さんに勤めていた頃、新人さんが、新入社員として入ってきました。
もちろん、デザイナーとして入ってきた人です。
彼、または彼女らは、学校でデザインを学んできた人もいるし、学んでこなかった人もいます。
それはどうでもいい事だと思います。
基本的に好きであればいいと思うからです。もちろん、そこからどうなっていくか、また彼・彼女らの才能云々というのは別問題として。努力というものも大きいと考えていますので。
ただし、ここでいう好きというのは、できれば手描きが好きであってほしいということです。
そう、彼、彼女らは全く手描きをしないでパソコンに向かってデザインを始めるのです。
いきなりパソコンで始めて、きれいなデザインをするなぁとか、上手く使うなぁと思う事は、当然あります。
しかし、ここで問題が!
手描きをしないと、パソコンの機能の中でのデザインしかできない。という問題が出てきます。
実際、見てきた人はそうでした。
また、手描きをしないと、人物のイラストなどは、デッサンが狂っている事が多いのです。
手描きをできる人(ここで学校で勉強したとかしなかったは関係ない)は、やはり違うのです。
これは、自分のことを言っている訳ではないです。自分以外の手描きをできる人のことです。
自分自身でも思ったのですが、手描きした後に、どうやってこれをPhotoshopで作ろう???と思う事はいつものこと。
自分で自分にプレッシャーをかけちゃっていました。
もちろん、意図してプレッシャーをかけてた訳ではありません。
自分でやりたいと思ったことが、その時に持っていたテクニックではできなかっただけです。
しかし、なんとか形にしていました。
この時。あれこれやっているうちに、違った形ができてきて、これもいいじゃん、なんてものも出てきます。
これも2〜3案の一つの候補にしよう、ということもありました。実際、それが選ばれたり。
それが実力になっていくのだと考えています。
いきなりパソコンで作業する事も悪くはないと思いますし、それでやっている方もいるかと思いますが、特に若い方、一度パソコンから離れて作業してみたらどうでしょうか?
いつもとは違うアイデアが出てくるのでは?


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