rotring rapidographを洗浄してみた

芸大時代に購入、その後就職してからもPCのない時代に使用していた製図用のペン、rotring社のrapidograph。

もう何十年も使っていないし、製図はパソコンでやるし、何十年も使っていなかったわけだから今後も使うことはないであろう製図用ペン。

なぜか急に思い立って洗浄してみた。

長い間ほったらかしで、相当汚い。

汚すぎる・・・
バラしても固まったインクがパラパラとこぼれてきた

全部バラして洗浄します。

とはいえ、どのように洗浄していいかもわからない。

しかも、インクとニブの外し方を忘れてちゃってて・・・。

何か道具がいるんだっけ? とか・・・。

しょうがなく検索。

というわけで、ペンの後ろについてる雌ネジで外すんだった。

ペンの後ろの雌ネジにねじ込ませて
インクを引っ張ると、インクが外れる
固まったインクがこぼれた

洗浄の仕方がよくわからないので、とりあえずぬるま湯に入れてインクを溶かす作戦

思いの外綺麗になりました。

金属部のサビ取りもしました。

綿にコンパウンドを染み込ませたもので、バイクの磨きなどによく使ってました。

昔から使用しているNEVER DULL

磨き前と磨き後

キャップのサビ取りbefore after

わかりますよね。

使用していたものなのでスレ、傷はありますが、元の状態から考えるとすごく綺麗になりました。

インクを入れるとまた真っ黒になるので試し書きはしてません。

30年前の新品ニブとインクもありますが、流石に使いもしないのに使うこともできず、どうしようか思案中。

万年筆を購入してみました

今まで万年筆というものは使ったことがなく、触ったとしても子供の頃に親父のものを触ったかもしれない、程度。

実際親父が万年筆を使っていた記憶は全くないから、触ったことないんだろう。

なんとなく文房具をのぞいてたら、万年筆がすごく魅力的に見えてどうしようもなくなり、期間限定の楽天ポイントだけで買える程度、ラクマで新品未使用品を購入。

CROSSというメーカーのものらしい。

正直なところなんとなく聞いたことのある舶来物は「モンブラン」「パーカー」、国産は「パイロット」「セーラー」程度。

特にこだわりなく、ポイントで買えるものを探してCROSSとなった。

とりあえず調べてみるとアメリカ製とのことで、この万年筆を調べてみたけど、確かにこれは大阪で売られたものなのに国内のサイトには全く引っかからない。

しょうがないから画像を直接Googleで調べてみるとやっと出てきた。

CROSS SOLO RADIANCE RED MARBLE

というものらしい。

古いもの?

写真で見ててもキレイなものだったし、手に取ってみるととてもキレイな万年筆。なのでカバンに入れて持ち運ぶのが惜しくなってしまい、実はパイロットかセーラーの中古を購入。中古ならば多少の傷もきにならないだろうと。

ただ書こうにもインクがない。

入っていたカートリッジは古いものらしく使えなかった。

思い出したのが、小学校の頃漫画家になりたくて買ったインク。

探してみたら出てきた。流石に驚きました。40年前のものですから。しかも乾いていない。レトロなデザインが素敵すぎ。

当時は青と赤も持っていたけど、使わないうちに蒸発してしまい、捨てたのは覚えています。

古いパイロットのインク。価格は見えなくなってた。
レトロな感じでいい感じ。これはこれで取っておこうと。

本当はインクは3ヶ月以内に使わないといけないらしい。それが40年も前のものなんて・・・。

でも我慢できないから入れました。

書き味なんて初めての万年筆だからわからない。でもボールペンのように力をいれずにスーッと書けるのが気持ちよくて、ついつい無駄にグルグルと書いてる。

メルカリで買った中古はパイロット製。

こちらもまたネットで検索しても全く出てこない。

後日パイロットに写真を送ってみます。

パイロットの万年筆はまた後日。

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