東北地方太平洋沖地震について思うこと

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岐阜でも長く揺れた。

家でテレビを見ると大変なことになっていた。

家、車、コンテナなどがあんなに簡単に流されていくものかと。

自分にできることは何かを考えてみる。

今できることなんて、募金くらいしか思いつかない。

しかし、なんともなかった地域の人は、今できる限りの経済活動はすべきだと思う。

お金をまわすということ。

仕事があるなら仕事をする、遊ぶなら思いっきり遊ぶ。そんなことでもいいのではないかと。

これでお金が回るのではないか。

もちろん異論があるのを覚悟で書いている。

私にも子供がいて、子供が巻き込まれたらと想像するだけで悲しくなる。

だから、異論があることもわからないではない。

 

大好きなバンドのひとつであるラウドネスの二井原さんのサイトでいろいろと議論になっていた。

http://loudness.exblog.jp/

しかし、ミュージシャン、アーティストならではのできることってあると思う。

ライブで励ます、チャリティーというのもひとつの手だ。

全てを自粛で片付けてしまっては、経済も落ち込み、心理的にも落ち込んでしまう。

と考えていたところに、ミュージシャンが自身のブログに書いておられた。

X.Y.Z.→Aのドラマーでもあるファンキー末吉さんだ。

http://www.funkyblog.jp/

いやいや、そのとおりだ。

彼のブログは至極真っ当なことを書いているだけだと思うが、それがものすごく心に響く。

今までずっと読ませてもらっているが、経験からくる言葉の重みは、彼ならではなのではと思う。

 

2011年3月20日に予定されていた関マラソンが中止になった。それに出場する予定だった。

自粛という方向なのだろう。

しかし、全てを自粛で片付けずに、やれることはやったほうがいいのではないか。

関のNPOであるぶうめらんの北村さんが、会場で寄付を募るつもりでいたと書かれていたが、これもひとつの手だと思う。

開催なら開催でできることはあるように思う。

自粛では何も生まない、落ち込む方向だけではないか。

これが可能なのかどうかはわからないが、中止が決定したということで、支払った出場料を返還するとのことだが、希望者は寄付という形をとってもいいのではないか。

こういうときに柔軟な対応ができるかで、市の真価が問われると思う。

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